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「洗米」~酒造りのこだわりvol.2~

「洗米」~酒造りのこだわりvol.2~

丸いマークはお米の等級、一等米の印です。 これは、福島県の酒造好適米「夢の香」を49%に精米したものです。米の51%の部分を削っているので、粒が円いですよね。酒米の中心部、心白(しんぱく)という部分を残しています。 このままでは糠などがついているので、「洗米」の作業を行います。寒い中、蔵人たちが冷たい水を使用し手洗いで丁寧に洗います。分担され、素早くリズムよく行われていきます。あまり洗いすぎたり水に浸しすぎたりすると、良くないそうです。 一度目の洗い ゆすいで、もう一度洗います。 この後「浸漬」が行われ、蒸されます。

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「精米」~酒造りのこだわりvol.1~

「精米」~酒造りのこだわりvol.1~

花春の自慢は、100%自家精米です。精米途中に米粒が割れるのを機械で防止し、米が変質しないよう低温でゆっくり丁寧に精米しています。また、その米を再度ふるいにかけて粒を揃えることが出来るのは、自家精米ならではの贅沢です。精米にこだわる花春の酒には、米の旨味が生きています。

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「水」~原料へのこだわりvol.2~

「水」~原料へのこだわりvol.2~

良い水のあるところには、美味しい米があり、美味しい酒があると言われます。 盆地にある会津若松の水は、雪深い山々がもたらす自然の恩恵です。蔵のすぐ南に流れる湯川を遡り、盆地東側の上流の山々に由来する水脈の地下水を使用し、酒造りを行っています。

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「米」~原料へのこだわりvol.1~

「米」~原料へのこだわりvol.1~

花春が酒造りに使用するのは、100%会津産米。会津の米で造ってこそ、会津の地酒であると考えています。

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